ブルーをアクセントカラーにした白い壁が青空に映えます
玄関横にはウッドデッキが。フィデアでは多くのウッドデッキに屋根を付けます。天候を問わずやりたいコトができ、ウッドデッキの劣化を防ぎます。実際に使うことを想定すること、後々のメンテナンスも考慮することがフィデアの家づくりへのこだわりです
ウッドデッキはLDKの大きな窓を開放すると地続きとなり、リビングの延長として使えるようにしました。「アウトドアリビング」の名の通り外にあるので、しっかりとした屋根が付いており、普段は洗濯物の干場としても使用する事が出来ます。キッチンにも洗面所にも近いアウトドアリビングは第二のリビングとして普段使いができる空間です。
家族が何時も集まるLDKに、爽やかさと風を呼び込むには、どうすればいいのか?
各部屋がLDKに向いている間取りとしました。家族一人一人がLDKに向かい風(変化)を起こす。
そのLDKはスッキリとした開放的な空間として爽やかに呼び込んでくれます。
リビングは吹抜けになっており、一番高い所で5m程あります。一般的な室内の高さが2.4m程なので約倍の高さですが、天井が屋根の傾斜と同じになっており、低い場所では3mぐらいです。この大きな空間は「LDKを中心に」へ重要な要素となっています。
施主様にプレゼントする一枚板のテーブル。どれも個性があります
吹抜けは寒いといった意見もありますが、それは建物の気密・断熱性能が悪いからです。
容量の大きな空間は熱環境のコントロールに膨大なエネルギーを費やします。
その大きな空間で作られた熱エネルギー(冷房・暖房)は、気密と断熱がしっかりしていないと、どんどん建物外に放出されてしまうのです。
この建物は、内外断熱(約150㎜厚の断熱材)で建物全体がすっぽりと覆われており、次世代省エネ基準の更に上をいっているので、このような設計が可能で、住んだ後の不満を解消しています。
また吹抜けを作る事によって、視覚的にも住まいを楽しむコトができます。
和室入り口の開口を大きく取り、普段はLDKの一部のように使用できます。また、建具を閉めれば個室として、来客用の部屋としても使える和室になります。
和室は客室として作ったので普段は使用していないので勿体ない。
こんな話を時々耳にしますが、本当にもったいない話です。
この和室はウッドデッキ(アウトドアリビング)にも面しており、床の高さが全く一緒なのでサッシを閉めた状態でもガラス越しに続くデッキ床が部屋を広く感じさせます。
子供部屋は6帖ほどの広さですが、これ以下でも問題ないように感じます。
というのもFIDEAの住まいは”屋根裏が無い”。
2階全ての部屋にLOFTが設置されいます。全ての部屋にLOFTを設置する事により、実際の居住空間は1.5倍ぐらいの広さになっています。
一見してそれ程狭くないと感じるのは、このLOFTのおかげであると言ってもいいでしょう。LOFTにベット等を置くことにより、下の部分の6帖はとても有効なスペースに変わります。
ハンモックが特等席
友人が家を建てたというので、お祝いを兼ねて見に行ったところ
「こんな凄い家見た事ないぞ!!」
と驚いたKさん夫婦。
更に話を聞くと
「暮らしやすく快適」
「1年を通して光熱費も抑えられるて、ランニングコストが少ない」
と聞かされ、今まで思っていた、知っていた家と全く違うと感じたようです。
一見どれでも家なんて見た目が違うだけで中身は殆ど一緒と思っていたのですが、ビルダーによっては自分たちの創造の範囲を超えた「家つくり」をしている業者がいると知りました。
早速友人が建てた業者を紹介してもらい「私たちの住まい造り」が始まりました。