35坪の敷地。南には笠原川が東西に流れ陽当たりは抜群。河川敷を庭と見立て敷地内に乗用車一台と軽自動車一台の駐車スペースを確保した住まいを計画した。 足が悪いお母様の為スロープを採用し、玄関の段差も少なくし、万が一車椅子になった時に備え玄関ホールも廊下もLDKもワンフロアになる開放的なプランを採用。階段室でホールとLDKをなんとなく仕切り、空間的な広がりを実現しつつも丸見えにならない工夫を施す。南は生活道路の為そこまで車の往来もなく、全ての室内から山並み、川沿いの緑地、川のせせらぎ、風になびくススキ、飛び交うシラサギ等を見ながらのんびり過ごせる住まいです。