弊社の家づくりに関わってくれている職人さんの家を新築させていただきました。「現代さんがつくる家は面白いなぁ。家を建てるなら現代さんにお願いしたい。」そう思うようになったと言ってくださいました。
「面白い家にしたい。」それならば…と、アウトドアをコンセプトにしたモデルプラン『PICNIC BASE(ピクニックベース)』を紹介。コンセプトは、『木陰でゆったり暮らす家』。家全体を大きな木に見立てて、(図1参照)プランニングに取り掛かりました。
真ん中にどんと生えている大きな幹の根元には樹洞が。(※樹洞とは、木にできた洞窟状の空間のこと。動物たちの隠れ家や巣になる。) その樹洞をイメージして、家の真ん中にかまくらのような空間を作りました。
中に入るだけで童心に返ったようにわくわくするこの空間では、落ち着いて本を読んだり、ちょっとお昼寝をしたり。家族の気配を感じながらも、ひとりの空間に浸れる、贅沢なおこもり空間です。
まっすぐに伸びた大きな幹から伸びた無数の枝は、たくさんの葉を広げ、雨風から家を守ります。枝の上には2階が。寝室や子供部屋のプライベート空間です。その下にあるリビングやダイニングは木陰をイメージ。枝はさらに上へとぐんぐんと伸び、ロフトへと広がります。
まるで木陰でピクニックをしているような、面白くて楽しくてわくわくする家。遊び心がぎゅっと詰まった、世界に一つだけの家が完成しました。
価格:~2,500万円
タイプ:ナチュラル デザイナーズ
構造:木造軸組
間取り:2LDK
施工会社:株式会社 現代設計事務所
施工期間:5ヶ月
敷地面積:~60坪
延床面積:~30坪
大きな幹が家を支え、枝を伸ばし、たくさんの葉を広げ、雨風や強い日差しから家を守ります。
中に入るだけで童心に返ったようにわくわくするこの空間では、落ち着いて本を読んだり、ちょっとお昼寝をしたり。家族の気配を感じながらも、ひとりの空間に浸れる、贅沢なおこもり空間。
上へとつながる箱型の階段には大小の穴がいっぱい。大きな穴は書斎として、小さな穴には思い出をいっぱい詰め込んで。
2階の寝室や子供部屋にあるロフトは、第二のおこもり空間。共用の樹洞のソファーとは違って、こちらは個々のプライベートな場所。家族それぞれ、自由な使い方を楽しめます。
広さがある寝室のロフトは、収納の他にも趣味を楽しむ場としても使えます。
子供室のロフトは広さはありませんが、子供たちのおこもり空間としては十分。お友達と秘密基地遊びなんてのも楽しそうです。
大切にしてるコト。
私たちは、世界でたった一つの特別なお家を作っています。
ですが、「何部屋ほしいですか?」とは聞きません。
好きなものは何ですか?どんな暮らしをしてみたいですか?
あなたも気づいていない「あなたらしい暮らし」をみつける。
それが私たちの最初の仕事です。