新たな暮らしのために住まいを考えた時、立地・価格を検討しながら新築ではなく、中古物件を購入してリノベーションを選ばれたK様。140坪という広い敷地も魅力のひとつでした。
住まわれてからは塀を塗装したり、薪置き場を作ったり、ガレージを改修したりと、DIYがお好きなご夫婦。職人の手仕事が冴える弊社に魅力を感じていただき、ご縁をいただきました。また最大限に補助金も利用し、耐震補強工事等も行いました。やはり一番の魅力はLDKのヘリンボーン張りの「ソノケリン」。赤や濃紫、黒など様々な縞模様がミックスしたような木目は個性的でエキゾチックな存在感があります。部屋ごとにテーマカラーを決めて、一件の家にしては多すぎるほどのカラーがありながらもメリハリのある空間になりました。また細部のデザインは特にこだわり、営業・現場・棟梁・多数の職人さんと現場で打ち合わせを重ねました。イメージされているものが明確で毎回打ち合わせ用に資料をまとめて私たちに伝えてくれたり、またK様からもたくさんのアイデアもいただきました。「同世代で話やすく、僕たちの想いに全力で応えてくれたのが嬉しかったです」とのありがたいお言葉もいただきました。
価格:-
タイプ:カフェ風 無垢材・自然素材
構造:-
間取り:-
施工会社:株式会社弘栄工務店
施工期間:5カ月
敷地面積:~30坪
延床面積:~30坪
リビング
ヘリンボーン張りの20帖のLDK。耐震壁をキッチン周りの目隠しとし、リビング側からは黒板として利用
ダイニング
壁付けキッチンをL型にし、対面に。壁付けのTVも取り付けてキッチンで作業しながらTVも見ることができます
もともとの間仕切を撤去し、イエローのレトロな空間に。
収納は見せる収納に。ネクタイや時計入れ、スラックスかけも造作。
玄関隣の和室をDIY室に。赤の両開き戸もこだわりの一つです
お料理好きな奥様のための完全オーダーメイドの調味料ラック
階段下収納を旦那様書斎に改装。
弘栄工務店は大工から始まった工務店です。大工である創業者今井弘は棟梁として活躍し、地域の工務店としてお客様の暮らしにたずさわってきました。
地域の工務店としてモノづくりをする立場からお客様に家づくりで大切なことを提言して、家づくり三原則「モノ」「ヒト」「コト」を熱く伝えてきました。それは今も昔も変わりません。
クラフトマンシップとして職人の技術を継承しつつ、お客様と職人の距離にこだわりをもって、お客様らしい家づくりを今も創りつづけています。
作品である「モノ」は「ヒト」の手仕事とお客様と職人が現場でとことん話し合う「コト」でお客様の期待以上の「モノ」になります。現場でこれからの暮らしを想像しながら、とことん職人と話し合って造り上げる「コト」で自分らしい家が完成します。
お客様と職人との距離が近いからこそ、職人はお客様に成り代わりその人らしい家を造り上げることができます。大工から始まった工務店だからこそ、現場で家づくりは行われ「ヒト」「コト」により一つ一つ確認しながら手間暇を惜しまない仕事をすることが、大切な「コト」だと私たちは信念をもち家づくりをしています。