岐阜県中津川市の中山道沿いに計画させていただくということで、歌川広重の作品『雨の中津川』の情景を表現するために、外壁はモルタルに色粉を混ぜ、掻き落とした仕上げとなっています。
屋根の勾配を内側へ向けることで無駄な線を省き、シンプルながらもとても繊細な外観となっています。
インナーガレージからも屋内へと繋がる設計となっており、家の中心にはインナーテラスが配置されています。
インナーテラスを中心に設計することで、どの部屋にいても光を感じることができます。
内部はお施主様自ら施工した漆喰塗りの壁、オークフロアーの床、合板表しの天井と、とてもシンプルな構成に仕上がっています。
設計監理 永冶建築研究所 永冶 祐太
価格:~2,500万円
タイプ:洋風 デザイナーズ デザイナーズ
構造:木造軸組
間取り:3LDK
施工会社:有限会社マルハ建設
施工期間:-
敷地面積:~30坪
延床面積:~30坪
高窓にすることで、外部からの視線を遮りながらも、空を感じることができます。
モルタルから杉板へと表情を変える玄関ポーチ。
ドアは取手からお施主様とともに吟味したオーダー品です。
インナーテラスを通じて、家のどこにいても光が入ってきます。
壁は漆喰、床はオークフロアー、天井は合板の素地仕上げです。
食卓の照明はルイスポールセンPH5
一直線に抜ける空と風景