子育て世代のご夫婦が選んだのは、家全体ではなくLDKと古くなった水回りのみの小規模リノベーション。明るくて、昭和レトロ感のあるあたたかみあるデザインをご希望されていました。一番のこだわりは何と言っても床の朝鮮張り。大工さんが一枚ずつ心を込めて敷き詰めました。性能向上リフォームとして床下に断熱材を入れたり、新しい窓への入替、内窓の設置を行いました。今まで寒かったお部屋もよくあたたまるようになり、部屋もワンルームとすることで明るく開放感のあるLDKになりました。キッチンも北向き壁付キッチンから対面キッチンに変更することで、LDK全体を眺め、お子様を見守りながら楽に家事を行うことを可能にしました。内装は古い柱や梁、古い建具をわざと取り入れることで、新しいのにあたたかみのあるデザインにまとまりました。
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昭和レトロ感をイメージしたLDK
場所岐阜県可児市
家族構成夫婦 + 子ども2人
築年数25年
リフォーム面積49.68㎡
工期3.5カ月
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価格:-
タイプ:ナチュラル 無垢材・自然素材
構造:-
間取り:-
施工会社:株式会社弘栄工務店
施工期間:3.5ヶ月
敷地面積:~30坪
延床面積:~30坪
【AFTER】壁付から対面キッチンへ。明るいリビングで家族を見守りながらラクラク作業。水回りへの導線も抜群です。
【AFTER】LとDKで別れていたお部屋はワンルームにし広々と開放された空間に。床は旦那様こだわりの朝鮮張り。レトロな雰囲気が漂います。
【AFTER】背面タイルと木の色の組合せが懐かしい昭和感を感じさせてくれます。新しいのに長年使ってきたような、ステキな食器家電収納になりました。
【AFTER】奥様のためのワークスペース。デスクトップ2台おけるように広々かつ収納力のある棚を設置。
【AFTER】無垢の木を大胆にあしらった味のあるキッチンカウンター。もちろん収納力も抜群。ダイニングから使えるコンセントやコンセントティッシュ入れもあります。
【AFTER】新たに収納を出入口をつけ、導線効率と収納力がUP!
【AFTER】タイル貼りだった寒そうな脱衣場は、杉板張りで木の香りのするあたたかいお部屋に。
弘栄工務店は大工から始まった工務店です。大工である創業者今井弘は棟梁として活躍し、地域の工務店としてお客様の暮らしにたずさわってきました。
地域の工務店としてモノづくりをする立場からお客様に家づくりで大切なことを提言して、家づくり三原則「モノ」「ヒト」「コト」を熱く伝えてきました。それは今も昔も変わりません。
クラフトマンシップとして職人の技術を継承しつつ、お客様と職人の距離にこだわりをもって、お客様らしい家づくりを今も創りつづけています。
作品である「モノ」は「ヒト」の手仕事とお客様と職人が現場でとことん話し合う「コト」でお客様の期待以上の「モノ」になります。現場でこれからの暮らしを想像しながら、とことん職人と話し合って造り上げる「コト」で自分らしい家が完成します。
お客様と職人との距離が近いからこそ、職人はお客様に成り代わりその人らしい家を造り上げることができます。大工から始まった工務店だからこそ、現場で家づくりは行われ「ヒト」「コト」により一つ一つ確認しながら手間暇を惜しまない仕事をすることが、大切な「コト」だと私たちは信念をもち家づくりをしています。